いくつになってもダメンズが好きな女性のナゾについて考えた

なぜかダメンズと付き合ってしまう女性、

付き合う男性がダメンズ化してしまう女性、

いますよね。

20代とかならまだいいんですが、30代後半とか40代以降になっても『ダメンズ引き寄せ』もしくは『ダメンズ製造機』な女性の実在例を先日いくつか聞いて、衝撃を受けました。

若い頃と違って40代ともなると「人生経験が浅かったから」「人を見る目が備わってなかったから」というわけにもあらず(中にはそういう女性も存在しますが)、多くは自分で選んでいるんですねそういうダメンズを。

そう、ダメンズに強烈に魅力を感じてしまう女性って、やはり一定数、存在するようです。

浮気されて、嘘つかれて、お金を貢がされて。

そんなん辛いだけやん、絶対嫌やわ…と私なんかは感じるのですが、そういうダメンズ好きな女性が共通しておっしゃっていたのが、次のようなことです。

「一緒にいて、遊んでてめっちゃ楽しい(おもしろい)んよ。他の男と全然違う。」

ある女性は、彼の財布の中身を見て、十分に遊べるように黙ってお金を足してあげてたそうです。(そりゃダメ男なるわ…)

で、そういうダメンズ好きな女性って、仕事ができて、よく稼ぎ、しっかりしている方が多いんですね。

あと、しっかりみなさんヒドイ別れ方してます。

なのに、別れた後も、そのダメンズに対する思いを引き摺っている。

良い男性と付き合っても、脳裏にチラつくのはダメンズとの日々…だとか。

十年以上経っても忘れられないとおっしゃっている女性もいらっしゃいます。

手に入らなかった恋や手に入らなかった人って確かに想いを引き摺るものですが、辛い目に遭わされて、十年という月日が経っても忘れられないとは…。

過去の恋の執着は年月と共にしっかり忘れる私としては考えられない状況です。

お話を聞いていて感じたのは、ダメンズ好きな女性は、彼らが与えてくれる刺激に大きな魅力を感じて離れられなくなっているのと、ダメンズとの付き合いに『クリエイティブな一面』を感じていたんじゃないかな、ということです。

子どもを育てているときのような、思い通りにいかないもどかしさ。

そして、たまに思いが通じて分かり合えたときの快感。

自分との付き合いによって相手が(よりダメンズに)変わっていく様子。

『創造は破壊の後で生まれる』ということも考えたら、自分のそれまでの人生で枷になっている何かを誰かによって壊してほしいという潜在的なニーズもあるのでは…とも感じます。

仕事がある程度うまくいってて、子どもも巣立つなどしておらず、同じような毎日の繰り返しだったら、人生に刺激を、クリエイティブなことを欲してしまうのって、人間の性なのかもしれません。

で、それが趣味や創作活動、推し活に向かう人も入れば、恋愛に向かう人もいる。

対人間、しかも恋愛感情から得られる快感って、とてつもなく大きいですからね。

私は絶対にこの先もダメンズにハマったりはしない自信はあるのですが、ダメンズにはまる中年から中年以降の女性の人生も、そう考えるとなんだかとても楽しそうだな、と思いました。

※写真は私が最近飲んですごく美味しかったクラフトビールです。クラフトビールはIPAが一番お気に入りです。

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