既婚者(主に女性)の不倫について

今日は、既婚者(主に女性)の不倫について思ったことをセキララに書きたいと思います。

不倫、というと、一昔前、昭和の時代は、既婚男性が職場の若い独身女性と…というケースが多かったと思いますが(今もそれは変わってませんが)、最近は既婚女性の不倫に関するトラブルや話題も増えてきました。

不倫は、夫や妻に対する、ひどい裏切り行為です。

法律上も『不貞行為』とされ、離婚の立派な理由になります。不倫した側は法的責任も負わなければいけません。

だけど私は、こうも思います。

夫や妻に、

「結婚という契約をしたのだから、何がなんでも貞操を守れ。どんなことがあっても他の異性に惹かれてはならない。」

というのは、ちょっと酷じゃないの?と。

結婚したからといって、いつでも精神的に強く結ばれ合っていて、信頼し合っていて、お互い慈しみあっている…なんてことはないと思うのです。

相手に対して不満が出てきて当然ですし、幻滅をしたり、離れたくなる時もあるでしょう。

そんな時、自分のことを理解してくれる異性や、一緒にいて安らぎをくれる異性がいたら、惹かれてしまうこともあるのではないでしょうか。

そして、人間は、男性であれ女性であれ、性欲があります。

パートナーに夜の生活をいつも拒まれたり、受け入れてもらえなかったりしたら…。

性欲が満たされないだけでなく、プライドも深く傷つけられてしまうでしょう。

そんな時、自分を求めてくれる存在が現れたら、身も心も委ねてしまいたくもなるのではないでしょうか。

以前、恋愛系のWEBマガジン『アモーレ大学』にて、不倫の恋を経験された30代女性Sさんに取材させていただいたことあります。

Sさんの場合、不倫の恋に陥った時、夫との関係がうまくいっていませんでした。

姑からの「同居攻撃」を受けスルーしていたら、会うたびに嫌味を言われるようになりました。そして、夫はそれに対して全くかばってくれませんでした。

また、夫婦は、随分前からセックスレスでした。

Sさんの夫は、彼女より年上で、仕事も忙しく、もともと性欲が薄い男性。

しかし、彼女はまだ30代。性欲もありますし、2人目の子どもも欲しいと思っていました。

「夜、夫に言い寄ると、断られるんです。疲れているからと言って。『そんなにセックスが好きなの?』と軽蔑の目で見られたこともありました。」というSさん。

そんな時、元同僚でバツイチの男性Y氏と飲み会で意気投合し、LINEや電話でやり取りを頻繁に行うようになりました。そして、二人きりで飲みに行くことになった夜、特別な仲になってしまった…と言います。

Sさんのお話を聞いていたら、「それは、他の男性にフラッといってしまうよなあ…」と私は思ってしまいました。

SさんとY氏はもうすでに別れていますが、Y氏との交際期間は、「ものすごく幸せで、女として自信を取り戻せた」そうです。

すこし前に流行ったドラマ『昼顔』も、既婚女性の不倫がテーマのお話でした。主人公の上戸彩さん演じる女性も、まるっきり同じではないですが、結婚生活にこのSさんと似たような悩みや葛藤を抱えていたように覚えています。

プライベートでも、不倫をしている男性・女性、あるいは不倫をされている男性・女性の話を聞くことがあります。

いろんな方のケースを伺っていて感じるのは、男性の不倫の背景にあるのは「性欲を満たしたい」「癒されたい」という欲求、女性の不倫の背景にあるのは「もう一度女としての自信を得たい(取り戻したい)」という欲求が多いということ。

どちらも、パートナーからもらえていないものを不倫相手から得ようとしている点では、共通しています。

そもそも、一人の男性(女性)で、「生活(衣食住)のこと、子どものこと、性欲、癒し、安らぎ、楽しさ」これら全てを補おうっていうのは無理なんだと思います。

人間って贅沢ですから…。

燃え上がっているときは気づきませんが、「永遠の愛はあり得ない」のです。

いつも夫婦円満のご家庭は、それなりに努力されていると思われます。

また、長い夫婦生活、「妻(夫)にも不倫の恋が訪れる可能性はある」と思っていたほうが、配偶者とのコミュニケーションを良くする努力、配偶者の気持ちを理解する努力を怠らないので、夫婦仲は良くなる気がします。

というわけで既婚者の不倫を全面的に否定できないと感じる私ですが、もし図らずも不倫の恋に陥ってしまったのなら、やはり肝に命じておかなければならないことはあると思います。

1.誰にも知られないようにすること

相手の家庭、そして自分の家庭あってのこと。恋心で舞い上がって周囲に言いたくなる気持ちはわかりますが、この恋に関してだけは止めておいたほうがいい。言いふらしていいことはないです。

2.その恋はいつか終わるものと覚悟して、終わるときはひっそりと静かに幕を閉じること

不倫相手と一緒になろうなどとは思わないほうが身のため。いつか別れを告げられたときは、辛く悲しいことですが、相手のために、自分のために、ひっそりと身を引きましょう。

***

不倫の恋をしていて、そのことを誰かに話したり相談したくて仕方ない方は、匿名が偽名でブログなどをやってみてはいかがでしょうか。

相手に対するあふれんばかりの愛を、そこで打ち上げるのです。

別れが訪れたときも、そこでどうにもできないモヤモヤした感情を書き殴るのです。

書くことは、誰かに話を聞いてもらうのと同じ効果があるんですよ。心がスッキリするんです。

同じような恋をしている方、悩んでいる方は多いので、そういう方たちとブログ上で交流したり…ということもできます。

***

WEBマガジン『アモーレ大学』で、今回述べたSさんの不倫の恋の話を詳しく書いています。ご興味おありの方は、こちらからどうぞ。←アモーレ大学に移動します。)

関連記事

  1. 本当は配偶者へ伝えたい言葉を、子どもにぶつけてしまうことは多…

  2. 樹木希林さんにとっての内田裕也さんとは〜結婚・夫婦について考…

  3. 「ソラニン」

  4. 親子の依存関係は結婚生活を破綻させる?

  5. 恋愛に「子どもの頃の自分」が入り込むとき

  6. 10歳前後の子どもが妙にひっついてくる…対処法は?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)