自分の娘、あるいは息子が連れてくる結婚相手というのは、
「自分が今までどんな子育てをしてきたか?」
をよく表してくれるようです。
娘や息子の結婚相手が自分の全く気に入らないような人物、あるいは問題がある人物に見えた場合、それは、
「私は(俺は)ずっとお父さんとお母さんの子育てが不満やった!」
「お父さんとお母さんの子育ては間違っている!」
「お父さんとお母さんから離れたい!」
ということを暗に示しているのかもしれません。
そう考えると、娘や息子がどんな相手を連れてくるのか?…ドキドキしますね。
結婚後、子どもがどんな家庭を築いていくのか?というのも、それまでのご両親の子育てが大きく反映されるでしょう。
お金持ちのご家庭の子ども、あるいは教育をしっかりしてきたご家庭の子どもだから必ず幸せになれるとは限らないようです。
一生懸命子育てしてきたつもりでも、子どもが本当に欲しいものをきちんと与えられていなかったり、親の価値観の押し付けだけで進んでいたりしますね。
子育てほど正解のないものはありませんが、子どもが「自分の人生を生きられる人間」になるように意識して子育てすることは、とても大事なように思います。
放ったらかしにするのではなく、その子の個性と性格を愛しながら、自分の人生を生きられるよう導く。
…めちゃくちゃ難しいですね。(爆)(汗)
簡単なようで本当はとても難しい、それが「子どもを愛する」ということなんだと思います。
縁があって自分たちの元に生まれてきてくれた、唯一無二の、自分の子ども。
子育ての楽しさも大変さも、噛み締めて歩んでいきたいですね。
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