今年、『一万人の第九』に当選し、息子と出場させていただくことになりました。
※『一万人の第九』とは!?
…毎年12月の第一日曜日、大阪城ホールで行われる、1万人でベートーヴェンの交響曲第九番第四楽章『よろこびのうた』を合唱するコンサート。今年で37回目。指揮者&総監督は、国内外で活躍する佐渡裕さん。
私と息子のパートは、アルトです。
今年のコンサートは12月1日。
当選者は、全12回のレッスン&佐渡裕総監督レッスン、そして前日リハーサルに参加しなければいけません。
昨日、全12回のレッスンを無事終えました!
私たちのクラスを担当してくださったのは、声楽家で音楽の教師でもある有元正人先生です。
11回目の時に、息子と3人で写真を撮ってもらいました。
昨日の最後のレッスンでは、なんと最後に生歌を私たち生徒にプレゼントしてくれました。鳥肌〜!
Facebookで偶然、この一万人の第九コンサートのことを知り…。
「なんか、すごそう!私にとっても息子にとってもいい経験になりそう!」
と思って、思いつきで応募したら当選しちゃって…。
合唱なんて学校以外ではやったことないのに、無謀にもほどがある(汗)。
息子はレッスンの間、退屈そうにしているときもしばしば…。
ドイツ語難しいし、さらに歌うとなるともっと難しく、「息子にはまだ早かったかな…」と後悔がよぎることもあり…。
どうなることやらと思いましたが、どうにかこうにか、(一応)親子共々歌えるようになりました!
『交響曲第九番』の第四楽章、『よろこびのうた 』(歓喜の歌)は、一番有名なフレーズで、テレビCMとかにもよく使われています。
息子も年長の時のピアノ発表会で演奏しました。
とっても有名なクラシック音楽ですが、「どういう背景で作られたか?」「どんな思いが込められた曲か?」までは詳しく知らず、今回この『一万人の第九』に参加することで理解を深められました。
残すところは、あと佐渡裕総監督レッスン、前日リハ。そして本番。
今年のゲストの一人が山崎まさよしさんで、『セロリ』も合唱します。(練習もちゃんとしました。)
お笑い芸人の霜降り明星さんもゲスト出演されることが決まり、なんと粗品さんが朗読をされるそうです。
生のオーケストラとソリストたちの歌声も楽しみです。
「すべての人々は兄弟となる」…よろこびのうたに込められた大切なメッセージを胸に、コンサート当日は楽しんでいきたいと思います。
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